【プロに学ぶチェーンケア】アプリリア東京小平

  • BRAND POST[PR]: シュアラスター

気にする人は気にするけど、実は結構 “そのまんま” の状態になっている人も多い、愛車のチェーンについて。定期的にメンテナンスが必要なのをご存知でしょうか?

チェーンメンテナンスをすることで、見た目が綺麗になるだけでなく、良い走行状態を維持することができます。今回は アプリリア東京小平で、チェーンメンテナンスの方法を拝見しました!

文:木村亜美 ●BRAND POST提供:シュアラスター

アプリリア、モト・グッツィ、ベスパが揃う華やかな店内

今回お伺いしたのは『アプリリア東京小平』、その名の通り東京都小平市に所在するイタリアンバイク専売店。取り扱う車両はアプリリアだけでなく、モト・グッツィ、ベスパと、それぞれのブランドで多彩な車両ラインナップを揃え、店内をじっくり眺めるだけでも面白い。

同店ではシュアラスター ゼロフィニッシュやバイクシャンプーなどを店頭にて販売、さらに整備場でもそれら製品を日々の業務に活用しています。

今回インタビューをするのは、アプリリア東京小平の店長兼メカニックを務める太田さん。長年この業界に携わり、日々いろんなバイクと向き合いコンディションを管理しているバイクのプロフェッショナルです。

私自身、愛車のアプリリア V4 は太田さんに何度もお世話になっているので、今回は 太田さん流のチェーンケアの方法を知れることは、私にとっても興味津々。

ではさっそく作業開始です。

チェーンを綺麗に

「チェーンを綺麗にすると、まず見た目の印象がかなり変わります。最近はカラーチェーンを装着している車両も多いので、その存在感を存分に活かせること。さらに、オートバイ自体にとっては静粛性の向上やスムーズな乗り心地になるので、これもわかり易い変化だと思います」と、語る太田さん。

チェーンを綺麗にするタイミングやきっかけなどありますか?

「チェーンは基本、定期的にメンテナンスが必要ですが、雨天走行のあとは特にチェーンケアをおすすめします。雨のなかを走ったあとはチェーンの油分が飛んでしまい、サビや劣化に繋がります。積極的にチェーンケアをしてください」

準備するもの

  • メンテナンススタンド(メンテナンスローラーなど)※あれば便利
  • ウエス(使い古したものでOK)
  • オイル受け皿(バット)
  • 段ボール(養生用)※あれば便利
  • シュアラスター チェーンクリーナー[オートバイ用](ブラシ付き)
  • シュアラスター チェーンルブ[ セミドライタイプ ]

チェーンメンテナンスをする際に便利なのが、メンテナンススタンド(レーシングスタンド)。または、メンテナンスローラーなど リアタイヤを回すアイテムがあると作業効率が格段にアップします。

「使い古したもので良いのでウエスを数枚と、チェーンの汚れを受け止めるバット(受け皿)、そしてチェーンブラシを用意します。そのほか、チェーン汚れが飛び散るのを防止するための段ボールの切れ端などもあると便利ですよ」

「シュアラスターのチェーンクリーナーは最初からブラシが付属なのが嬉しいですよね」と太田さん

焦らずゆっくり

「クリーナーはゆっくり吹いていきます。いま付着している汚れにクリーナーを十分に浸透させて柔らかくするイメージで」

そう言いながら、チェーンの1コマ1コマずつ丁寧にクリーナーを吹く太田さん。勢いよくスプレーするのではなく、ゆっくりとタイヤを回しながら作業します。

「汚れ具合に応じてクリーナーを使う量は調整しますが、今回の汚れなら1周回せば十分です」

スプロケットにウエスや手指を巻き込まれないよう、タイヤの回転方向に十分注意しましょう

「1周、クリーナーを吹いたら少し時間をおいて浸透させます。その後、必要に応じてブラッシングをするのですが、これもそんなに力強くゴシゴシ擦らないでOKです。

個人的には、Oリングにブラシが噛み込んでしまうのが嫌なので、Oリングの部分にはブラシを入れないようにしています」

そう言いながら、チェーンブラシで磨き始める太田さん。

ブラッシングで気持ち良く汚れが落ちていきます。途中、必要であればクリーナーを少量足して、チェーンは常にクリーナーで湿った状態で作業を続けます。

クリーナーが十分に浸透し、気持ちいいほど汚れが取れる

「次にクロスで汚れを拭き取ります」

クロスをチェーンに当て、ゆっくりとタイヤを回しながら丁寧に汚れを拭き取ります。この段階で既に、綺麗に洗浄されたゴールドチェーンが現れます。

「汚れを拭いたら次はクリーナーですすぎます。これも1周で十分です」

そういって、今度はウエスで拭き取れなかった箇所や、ローラーやプレートの隙間を狙って、クリーナーをスプレーする太田さん。

「このときに、シュアラスター チェーンクリーナーの噴霧力の強さに助かっています。見た目が綺麗になっても、隙間の汚れはまだまだ落ちますからね」

ゆっくりと丁寧ながらも、さくさくと作業は進み、着実にチェーンが綺麗に変身していきます。

そして最後に、使っていないウエスを使い1周、 チェーンを拭き上げたらチェーンクリーニングは完了。

ここまでの各工程、タイヤを1周回しただけです。そんなに作業時間も費やしていません。使ったクリーナーの量もさほど多くはなく、けれども十分に洗浄効果が発揮されました。

焦らずゆっくり、じっくりとクリーナーを浸透させて、丁寧にクリーニングをすることで 必要十分の量で確実に綺麗になりますね!

1コマ1コマ丁寧に

「チェーンルブで注油をする際に、狙っている箇所は4箇所です」

太田さんが示してくれた箇所は、

外プレートと内プレートの間(手前と奥の2か所)※写真下

内プレートとローラーの間(2か所)※写真上

「ルブをスプレーする際も、ゆっくりと。大体10リンクを目安にスプレーノズルを横に動かし、この4箇所を狙って注油。この作業を繰り返して、1周 まんべんなくルブを浸透させます。

シュアラスター チェーンルブは透明タイプであること、そして柔らかいタイプのルブなので、チェーンの奥まで浸透してくれる、そんな使用感が気に入っています」と、太田さんが語ります。

「浸透性はかなり良さそうで、とても使いやすいです」

チェーン全体にルブを吹き付けたら、最後にウエスで軽く拭き取って、作業終了です。

「なるべくなら、ルブを吹いたあとはすぐに走りださないで、少なくとも半日くらいはおいてルブを定着させてください」と、太田さん。

ここはちょっとだけ、我慢ですね^^

愛車のコンディションを知るきっかけ

チェーンをクリーニングしたあとに注油をするのはもちろんですが、日常的にチェーンに油が足りないときは注油だけでもスプレーしておくことをおすすめします。

「注油がしっかりされているチェーンは、綺麗に張って真っすぐになりますが、油が足りないチェーンはリンクが曲がった状態のまま、回っていたりします。そんな症状が出ていれば完全に油切れです。

自分で自分のバイクを触ることで、さらに愛着が湧きます。愛車のコンディションを把握できたり、いろんな “気付き” にも繋がりますので、今回ご紹介したチェーンメンテナンスも『自分でできそう!』って思ったら、ぜひチャレンジしてみてください」

今回お伺いしたお店『アプリリア東京小平』では、アプリリアの試乗車・展示車ほか、モト・グッツィやベスパの車両も多数取り扱っております。

シュアラスター製品のご購入も可能です、お近くの際はぜひお立ち寄りください!

インタビューの模様はこちら

今回使用したアイテム

取材協力

アプリリア東京小平/モト・グッツィ東京小平/ベスパコーナーショップ東京小平

東京都小平市花小金井4-10-1
電話番号: 042-452-8593
FAX番号: 042-452-8594
メール: info@kaneban.jp
営業時間: 11:00~19:00
定休日: 毎週火曜日 第2・4月曜日
http://kaneban-moto.jp/


※本記事はシュアラスターが提供したもので、一部プロモーション要素を含みます。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。