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[画像 No.9/46]【感動創造工場“ヤマハの手”Vol.6[最終回]】最高峰は、実はヤマハのスタンダード!? YZF-R1のエンジン組立技術

|【感動創造工場“ヤマハの手”Vol.6[最終回]】最高峰は、実はヤマハのスタンダード!? YZF-R1のエンジン組立技術
7代目となる2015年式YZF-R1のエンジン。6代目から採用されたクロスプレーン型クランクシャフトは継承しつつも完全刷新され、ボア✕ストローク79✕50.9mmの998cc、13.0:1の圧縮比から200ps/13500rpm・11.5kg-m/11500rpmを発生。その内部には当時の高回転/高出力化技術がフルに投入されている。
世界広しと言えども、ヤマハ発動機ほど作り手が“アツい”2輪メーカーもないだろう。細部まで徹底的に作り込まれ、こだわりを尋ねようものなら技術者の話はとどまることを知らない。そのすべては“ユーザーに感動を与える最高の製品を”というヤマハの企業理念「感動創造」に起因するものだ。その感動を工場から送り出す製造技術者の奮闘に迫る短期集中連載、最終回はヤマハのフラッグシップ・YZF-R1を取り上げる。 ●文: […]