続いて加工エリアへ。ランダムに流れてくるシリンダーヘッドやクランクケースを、ロボットアームが自動計算されたルートに沿ってマシニングセンタ(「Rev4」などと書かれたグレーの機械)へ投入。加工が終われば取り出してAGVエリアへと送り出す。
世界広しと言えども、ヤマハ発動機ほど作り手が“アツい”2輪メーカーもないだろう。細部まで徹底的に作り込まれ、こだわりを訪ねようものなら技術者の話はとどまることを知らない。そのすべては“ユーザーに感動を与える最高の製品を”というヤマハの企業理念「感動創造」に起因するものだ。その感動を工場から送り出す製造技術者の奮闘に迫る短期集中連載、第5回はMT-07などに搭載される並列2気筒エンジンにスポットを当 […]
















































