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アウターパネルとインナーパネルの接合はシーム溶接で行われるが、ローラー状の電極部でせいぜい数mmしかないタンクの縁を掴み、フリーハンドでグルリと回しながら接合していく手さばきはまさに職人芸。思わず見とれてしまう。写真の燃料タンクはトレーサー9GT用だが、新型MT-09も作業自体は同様だ。