あなたの地域は大丈夫? 未曾有の水害に備えよう! 業界初・ハーレーのための⽔災補償が登場〈HARLEY|車両+盗難保険™〉
ハーレーライフを守る車両専用保険「HARLEY|車両+盗難保険™」に、新たな補償が選択できるようになりました。今までは交通事故や盗難のみでしたが、今回から水災補償が追加。単体での加入も可能で、自身のハーレーライフに合わせて交通事故や盗難、そして水災に備えることができます。
●文/写真: ウィズハーレー編集部(宮下豊史)、夏目健司 ●取材協力:SBI日本少額短期保険
近年増加する水害
’19年の台風19号を憶えていますか?
近年、台風だけでなくゲリラ豪雨/高潮/津波など様々な要因で、愛車が水没し損害を受ける可能性が増えてきました。地球温暖化が原因かはわかりませんが、昔に比べて水害が身近な災害になったと言えます。例えば記憶に新しいのが’19年の台風19号。猛威を振るう台風が各地で大雨をもたらし、首都圏でも浸水エリアが出るなど多くの被害が発生しました。このとき水没した自動車は全国で10万台以上。2輪車の水没被害の情報は発表されませんでしたが、自動車の保有台数と2輪車の保有台数を比較すると相当な台数が被害にあったと容易に想像できます。
水害が想定されるエリアに住むもどかしさ
筆者が住む東京都の某所は大きな河川や用水路に挟まれたエリア。’19年の台風19号の際、深夜に何度も発令される携帯からの緊急アラートにビクビクしていたのを覚えています。
「もし洪水が起きたら…」バイクのことはもちろん諦めるつもりでした。結果、居住エリアに被害は出なかったものの、不安な一夜を明かすことに。翌朝のニュースで流れた全国の被害状況、特に水災の状況を見るにつけ、普段からしっかりと備えをしておかなければと考えるきっかけとなった災害でした。
後日、災害に備えて自治体が公開している水害ハザードマップを確認すると、驚いたことに区内はもとより区外周辺エリアのほとんどが水没予想と記載されていました。水害が起きた場合、周辺に安全な場所はありません。自治体は区民に対し広域避難=区外の水害の影響のないエリアへの避難を勧めています。万が一にも急激に水害の可能性が高まったら、家財道具はもちろん大切な愛車も置き去りにして逃げるしかない。断腸の思いでの避難となるでしょうが、仕方ありません。
水害への備えをしておきたい
筆者が’21年3月にハーレーを購入した際も、保管場所の兼ね合いから水害に対する不安がありました。もし洪水で水没したらどうしようか、と。交通事故や盗難に対する補償として「HARLEY|車両+盗難保険™」に申し込みましたが、水災による被害は対象外でした。他の保険会社の扱う保険商品も調べましたが、同じく水災の補償はありません。残念ですが水災補償に関しては諦めざるをえませんでした。正規ハーレーディーラーに聞いたところ、水災に対する補償の要望を多く耳にするとのこと。まわりのハーレー友達に聞いても「あれば加入するのに」と…。
みなさんの住むエリアは大丈夫ですか?
ちなみに、国や各地方自治体ではエリアごとのハザードマップを公開しています。もちろん愛車の安否も気になりますが、まず自分や家族の命を守るためにも、水災で自宅近辺のどこのエリアにて被害が想定されているのかを確認してみてはいかがでしょうか?
ハザードマップポータルサイトで簡単に調べることが可能です。
業界初・ハーレーのための水災補償が満を持して登場
憧れだったハーレーライフを過ごすようになってから、ゲリラ豪雨や台風雨発生のニュースを見るたびに愛車が沈むことを想像し、いっそ水害のないエリアへ引越しをした方が良いのでは? などと葛藤していたのですが、’21年10月4日からHARLEY|車両+盗難保険™ で水災補償の取扱いが始まるという情報をキャッチ。しかも単独で水災補償に加入できるのは保険業界初とのこと。近年高まる水災補償の二ーズに、ついに対応してくれました。これで水災被害にやきもきさせられずに済みそうです。
どんな保険なのか、詳細や毎月かかる保険料をさっそく調べてみました。一方他社の保険に加入している方でも嬉しいのが、水災補償単体の保険加入が可能な点です。
詳しい内容をまとめましたので、ご参考ください。
HARLEY|車両+盗難保険™ 車両水災特約
【補償内容】
水災*によって車両が全損**になった場合に補償。
*「水災」とは?
台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ等による災害をいいます。
**「全損」とは?
被保険車両の損害を修理することができない場合、または修理費が協定保険価額の80%を超える場合。
【支払金額】
保険金額:カスタムパーツ(取り付け工賃は除く)の代金も含めた購入価格
【保険期間】
1年間
【補償の組み合わせパターン】
全損・半損/盗難/(今回新たに加わった)水災から契約者が選んで加入。組み合わせにより、補償は全11パターン。水災単独の補償も可能。
※半損補償のみの付帯はできません
【水災補償のみの場合の保険料例】
・筆者の場合(XL1200Lスポーツスターを80万円で購入)→月々400円(合計保険料4,800円)
・ローライダーSを新車で購入した場合(車両購入金額250万円)→月々1,250円(合計保険料1万5,000円)
水没した車両の修理費について
水没したハーレーの修理に関して、ハーレーディーラーに聞いてみました。エンジンが浸かるほどの洪水に見舞われた場合、車体にどんな影響が出ているかわからないために探り探りの修理となり、かなりの費用がかかるとのこと。仮にエンジン内部に水が入ってしまった場合は、オーバーホール級の作業となります。コンピューター/ハーネス/バッテリーなどの電装関連も新品への交換を余儀なくされます。ハーレーを構成するパーツは、車両価格がそうであるようにかなり高価。今回登場した「水災補償」は手ごろな保険料で、水災被害時の高額な修理費に備えられます。ネット上から簡単に見積もり&加入ができますので、気になる方は一度検討してみてはいかがでしょうか?
まとめ
この記事のポイントをあらためてまとめました。
①お住まいの地域のハザードマップで水災のリスクをチェックしよう
昨今頻度が増してきている水災に対し、自宅近辺の危険度を明確にし災害に備えましょう。WEBで簡単に調べられます。→ハザードマップポータルサイト
②業界初! HARLEY|車両+盗難保険™がハーレーのための車両水災特約の販売を開始
保険で水災に備えたいと少しでも思った方には朗報。補償内容をまとめました。さらに具体的な保険料について、中古で購入したスポーツスターと新車購入したローライダーSの場合の2例を記載しました。
③車両水災特約でリーズナブルで安心なハーレーライフを!
車両購入価格80万円で月々400円 ※水災補償のみの場合
具体的な保険料はWEBで簡単見積もりできます。→今すぐ簡単見積もり
頻繁に豪雨災害が発生するわけではないとはいえ、昨今の報道を見るかぎりいつ起きても不思議ではないと言えます。実際に気象庁から発表されているデータを見ると、年々災害の頻度が高くなり、被害額も大きくなっているというデータを確認できます(気象庁の発表/分析データはこちら)。
万が一水災にあった場合、被害を避けきれない可能性が多々あります。水災補償で支払われる保険金があれば、少なくともハーレーライフに復帰する”金銭的な障害”についてはクリアできます。
備えあれば憂いなし。ご自身の保険に水災補償を加えてみてはいかがでしょうか?
- 詳しい内容/WEBからの申し込み→HARLEY|車両+盗難保険™(引受少額短期保険業者:SBI日本少額短期保険)
- WEBだけでは不安な方はフリーダイヤルにて→0120-800-919(9:00〜17:00 年末年始除く) ※ガイダンス1
HARLEY|車両+盗難保険™は、SBI日本少額短期保険株式会社が販売するバイク用車両保険(正式名称:車両専用保険)です。
Harley-Davidson Insurance Servicesは、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドが使用権を有する商標です。
©H-D 2021. Harley, Harley-Davidson およびバー&シールドロゴの商標は全てH-D U.S.A., LLC に帰属します。
NS2021-036(2109)
- 2021/10/04
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