Bimota YB4 1988model×RIDE HI

【Bimota再考】イタリア車と日本車のハンドリング追求の違いって?

1985年にデビューしたヤマハ渾身の4st.スーパースポーツFZ750。開発当初は日本初のV4レイアウトでレーシングマシンまで開発していた。しかし発表間近にホンダからV4のVF750が登場、模倣イメージを嫌ってダウンドラフト吸気を活かした前傾45°で片バンクを横へ並べジェネシス・エンジンと名づけた。

●記事提供: ライドハイ編集部

エンジン・コンセプトより適性アライメント優先のイタリアン

ドゥカティに代表されるイタリア製スーパースポーツは、不慣れなビギナーには向かない個性的な乗り味のハンドリング……といったイメージがある。確かにキャリアが浅くても何とか扱えるよう敷居を低くする日本車に対し、タウンスピードでの扱いは慣れてもらえば解決するので、肝心のコーナリングで最も効率の良いリーン→旋回ができるよう、エンジンのレイアウトや搭載位置、そして補機類の配置や前輪とのアライメント関係を最優先するのが常套手段だ。

最新世代では電子制御がエンジンだけでなく、サスペンションやABSにも及んでいるので、このあたりを妥協してきた日本製スーパースポーツは最優先してきた海外メーカーに残念ながら後れ気味になってきた。

そうした開発手順のイタリアと日本の違いを象徴する史実として、1985年のヤマハFZ750とそのエンジン供給をうけたビモータYB4での展開が興味深い。

ヤマハは当時4st.エンジン搭載車はツーリングスポーツが主体で、パフォーマンスマシンの領域に斬り込んでいなかったので、渾身の4st.スーパースポーツ本命としてFZ750を開発していた。


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