
●まとめ: モーサイ編集部(上野茂岐) ●写真: 八重洲出版/ホンダ ※当記事は八重洲出版『スーパーカブメモリアル』の記事を編集・再構成したものです。
スポーツカブシリーズ/CT(ハンターカブ)シリーズ、そして派生モデルたち
庶民の移動手段として、配達などの物流を担う存在として、1958年に登場した「スーパーカブC100」は日本人の生活に大きな利便性をもたらした。
しかし、「カブ」は遊びの扉を開く存在にもなった。
シンプルかつ堅牢な構造のカブ系エンジンは、モンキー、ダックスなど様々なレジャーバイクに搭載されたことは多くに人の知るところだろう。
そうした派生車の中には、もちろん「カブ」の名を冠するモデルも存在している。
現在も利便性・経済性を重視したスーパーカブ/スーパーカブ プロだけでなく、上質なデザインや現代的装備が特徴のスーパーカブC125、ツーリング性能やオフロード走破性を高めたCT125・ハンターカブといったモデルがあるが、当記事では「遊びのカブ」の原点について紹介していきたい。
※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
関連する記事
1Lのガソリンで何km走れるか? 『ヤングマシン』誌が長年に渡って取り続けてきた実測データから、満タン法で測定した実際の数値での燃費を比較する。小排気量車が有利なのは否めないので、各クラスごとの1位も[…]
勢いを増すホンダ原付二種ラインナップに、CT125ハンターカブが新たに加わったのは2020年。発売後もその人気ぶりから品薄が続いており、2021年現在も購入のタイミングによっては納車までかなりの時間が[…]
兵庫県の大久保製作所が展開する“ヤママルト”は、50年以上にわたって全国の郵便屋さんや新聞屋さんに愛され続けている業務用ハンドルカバーのブランドだ。そんなプロ用アイテムで積み上げたノウハウを、普段のツ[…]
ホンダは、ロングストローク化&圧縮比アップの新エンジンを搭載する新型「スーパーカブC125」を正式発表した。新たにフロントブレーキに作動する1チャンネルABSを採用し、価格は44万円になっている。 待[…]
ホンダ欧州イタリアは、サルディーニャ島カリャリのMAAN Motocicli Audaciとコラボレーションしたカスタムマシン「スーパーカブ125X」を発表した。2022年モデルとして登場した新エンジ[…]