5万円券とかありました|モーサイ

今や懐かしの「ハイカ」や「高速道路回数券」って覚えてる?

1980年代に、高速道路や首都高速で販売され、各高速道路が利用促進を図ったことでトラック運送を担う物流業界などを中心にビジネスシーンで大いに活用されていた「高速道路回数券」、そして同様に支持されていた「ハイウェイカード」は、なぜなくなってしまったのでしょうか。


●レポート&写真: 手束 毅 ●編集: モーサイ編集部(小泉元暉)

今はなき高速道路回数券とは?

2021年8月にJR東海とJR西日本が東海道・山陽新幹線に設定している新幹線回数券を2022年3月末までに順次廃止することを発表しました。

筆者も以前、大阪と京都、滋賀に3ヵ月間で約10往復する案件を担っていたことがあり、新幹線回数券を購入したことがあります。

もちろん、仕事上の経費として計上できる交通費でしたが、6枚綴りの回数券を複数回購入したことで通常の運賃より大幅に安くなったことを覚えています。

新幹線回数券はクレジットカードで購入できるため、金券ショップへ換金されることが従来から問題視されたことや、コロナ禍の影響で新幹線の利用客が少なくなったことが今回の廃止に繋がったと見られています。

そういえば、筆者もクレジットカードで新幹線回数券を複数回購入したことで、カード会社から「利用確認をしたいのと、今後はカードで購入しないでくれ」と電話がかかってきました……。

このニュースを聞いて思い出したのが各高速道路に設定されていた高速道路回数券。


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