私は好きになったバイクが一番だと思っていますが、いろいろなバイクに乗り、その善し悪しを知り尽くしているネモケンさんの良いバイクの条件とはどんなものなのでしょうか?
●文:ライドハイ編集部(根本健) ●写真:真弓悟史、折原弘之、長谷川 徹
A.人間の感性に馴染みやすい“乗りやすさ”も条件のひとつ
このバイク格好いい! だから欲しくなるし乗りたくなる! 大事なことですよね。そのバイクを手にしたときの満足感はたまらないですよね。ボクだって、同じように無理してまで購入した経験が何度もあります。
とはいってもキャリアを積み重ねると、やがて自分の走りに合ったバイクが欲しくなるものです。さらには、それまで味わったことのない感性を持つバイクに触れてみたくなる……。そんな皆さんに向けて、走るとどんなバイクなのか、その情報をしっかりお伝えするのが我々の役目だと思ってインプレッションを書き続けてきました。
感情移入することも大事なことだと思っていて、乗ってすぐに感じる興奮であったり、乗り込むうちにわかってくるポテンシャルについても意識して触れています。
バイクの善し悪しについては、こればかりは乗る人の好みなので、ボクが判断するものではないと思っています。バイクは、キャリアが異なる多くのライダーを対象に開発されています。だから基本的に悪いバイクは存在しないと考えています。
でも良いバイクの基準を知りたいといとのことなので、ボクにとって優れたバイクといえる条件のようなものをいくつか挙げていきましょう。
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