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超ド派手だった!「上野バイク街」時代から考察するイマドキのバイクウエア超進化論


●レポート:モーサイ編集部・中牟田歩実 ●写真:ゴールドウインモーターサイクル/編集部 ●取材協力:ゴールドウインモーターサイクル

’80年代の光輪モータース製ウエアの新品未使用品を入手した!!

母親の存在というのはありがたいものだ。

ウン10年前は当時ニューモデルだったVT250Fインテグラでブイブイ言わせていた(死語?)という母も50代も後半となった今ではそんな面影もなく、ひとり暮らしの筆者の健康を案じて食料などを送ってくれる。

そんな母がこのたび筆者の実家の屋根裏部屋を整理したところ、ウン10年前のバイクウエアを発見したらしい。

「アンタ、バイク乗るときに着るでしょ。新品未使用だし捨てるのもったいないの。すごく可愛いから!」と自信満々なのでありがたく頂戴することに。

数日後、待ちに待ったバイクウエアが実家から届いた。

ものすごく鮮やかなカラーリングが若干目に痛いながら、たくさん描かれたクマのひょうきんな顔にはどこか惹かれるものがある。せっかくもらったので、翌日会社に着ていくことに。

30年前のバイクウエアに描かれたクマのキャラクターには「ファクトリーベア」なる名前があった!!

この青とピンクのクマ柄ウエア、いったい何者なのか。

実はデザインされたクマには「FACTORY BEAR(ファクトリーベア)」という名前があり、80年代にオフロードレースで活躍したホンダのプライベートレーシングチームのキャラクターで、同名のブランドとしてウエア類を展開していた。

販売元は「光輪モータース」であり、当時を知るライダーに話を聞いたり、80年代当時のバイク雑誌の広告などを見ると、今回我が家の屋根裏から発見されたジャンパーの他にも、80年代当時はグローブやオフロードジャージなど、豊富なラインアップを展開していたようだ。

全文を読む写真×20点(モーサイ公式サイト)


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