BMW R1250R×ライドハイ

【ボクサー最強説】100年近く生き残る水平対向エンジンの秘密

  • 2020/12/24

●文:ライドハイ編集部(根本健)

無類の安定性による信頼感と巨大ボアのワイルドな瞬発力が、スポーティな魅力でファンを惹きつけてきた。両腕を突き出した姿がボクサーのようだから、と異名を付けられた水平対向2気筒エンジンの魅力をネモケンが語る。

水平対向2気筒は100年近い歴史、いまも存続できる最強の理由とは

水平対向2気筒は100年近い歴史、いまも存続できる最強の理由とは

前から見ると両側へ巨大なシリンダーが突き出た水平対向ボクサーエンジン。ボクサーが胸のところでグローブを水平に突き合わせるポーズが、ふたつのピストンが往復する動きを象徴しているのでそう呼ばれはじめた。

このエンジン形式の最大の特徴は、シリンダーが水平なのでクランクシャフトから上に重いエンジン機構がないため、そもそも低重心で走行安定性の高さが抜群。

ボクサーが誕生した100年近く前から第二次世界大戦あたりまで、非舗装路が多かったり舗装されていても路面がバンピーだったりしていた環境で、ライバルより高速で走れる圧倒的優位さで、マン島をはじめ世界のレースも制していた最強バイクだったのだ。

もうひとつ、その当時に人気だった理由に耐久性の高さがあった。航空機エンジンのメーカーだったBMW(丸いマークの中に白と青が十字で配色されているのは回転しているプロペラと空の青をモチーフしたもの)が、第一次大戦の敗戦で航空機産業が稼働できなかった事情から、航空機用としてはメジャーな水平対向2気筒エンジンを、オートバイ・メーカーへ供給しようと設計したのがそもそものきっかけだった。このエンジンを手掛けたマックス・フリッツという天才エンジニアは、どうせなら車体も自社で生産して完成車メーカーを目指そうと、実は車体構造と一体化を構想していたのだ。

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