名車“音感図鑑”1【動画】

CB750FOURの全開走行音

名車はどんな音を奏でるのか? ヤングマシンDVDアーカイブより、気になる名車のサウンド動画を抜粋してお届けします。第1回は“世界初の量産4気筒車”HONDA CB750FOUR(1969年)です。

●ライダー:丸山 浩

●車両協力:ZEPPAN UEMATSU

ヤングマシン’15/8月号付録DVDより

※撮影はテストコースであるJARI(日本自動車研究所)の外周路で行なったものです。

※撮影車両は納車整備前の状態で借用しているため、時折、エンジン音のばらつきや排気口からの白煙を確認できることがあります。

ついに実現した“世界一の日本車”

’50年代から’60年代はじめにかけては、イギリス製のトライアンフ、ノートン、BSAなどのバーチカルツイン(500〜650㏄の、シリンダーがほぼ直立した並列2気筒)が、世界最大の2輪市場であるアメリカを席巻していた。一方、その頃の日本製バイクはヨーロッパ製の小・中型バイクを参考にしたモデルが中心で、海外から見るとあまり独自性のないお手軽なバイクというイメージだった。

しかし、’58年にホンダが発売したスーパーカブC100(世界に類を見ない50㏄4ストロークエンジンを搭載)は、その独自性のあるスタイリングと先進的なメカニズムから高く評価され、特にアメリカではバイク=アウトローの乗り物という概念を崩すことに成功。その後、’60年にドリームCB72スーパースポーツ(247㏄SOHC並列2気筒)、’62年に排気量を305㏄に拡大したCB77を投入した。さらに’65年には、当時としてはハイメカニズムのDOHC並列2気筒を採用したドリームCB450(444㏄)を発売する。だが、最高速や加速ではOHVの英国車を上回っていたものの、ハイウェイでの快適性やステイタス性に劣っていた。

そうした中、’68の東京モーターショーでホンダがドリームCB750フォアを発表。GPレーサーゆずりのメカニズムで、市販車ではMVアグスタなど一部のモデルにしか採用されたことのない並列4気筒エンジンや市販バイク初のディスクブレーキを搭載。同車は翌’69年に発売され、最高速度は200km/hに迫る性能を発揮し、アメリカを初めとする世界中で爆発的なヒットとなった。

■全長2160 全幅885 全高1120 軸距1455 シート高805(各mm)車重218kg(乾) ■空冷4スト並列4気筒SOHC2バルブ 736cc 67ps/8000rpm 6.1kg-m/7000rpm ■タイヤF=3.25-19 R=4.00-18

YM-BOY

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台東生まれ台東育ち。バイク好きは大体トモダチ。
■1972年生まれ
■愛車:YAMAHA MT-09

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