’19年はカワサキとホンダが強かった

’19ベストセラーバイクはZ900RS/Ninja400/レブル250

二輪車新聞調べによると、原付一種/二種を除いた2019年のバイク販売台数について、126〜250ccで最も売れたバイクはダントツでレブル250、251〜400ccはNinja 400、401cc以上はZ900RS/CAFEという結果だった。251〜400ccクラスのシェアはホンダがカワサキを抜きトップに。126〜250はホンダ、401cc以上はカワサキが独走する形となった。


●文:沼尾宏明 ●データ提供:二輪車新聞(バイク業界唯一の専門紙で、車種別販売データを独自に集計) ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

’18年に登場した本格スポーツのカワサキ Ninja 400が2連覇。2018年の3138台をさらに上回った。モデルチェンジしたホンダ400XとCBR400Rも4→3位と好調だった。外国車勢も元気で、KTM 390デュークが376→648台と伸長。BMWは新作スクーターのC400GTが圏内に入った。

【KAWASAKI Ninja400】■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ 398cc 48ps/10000rpm 3.9kg-m/8000rpm ■167kg(装備) シート高785mm 14L ■タイヤF=110/70R17 R=150/60R17 ●価格:72万6000円 ●販売中

順位メーカー車名台数
1カワサキNinja400/Z400(’18~)3589
2ホンダCB400SF/SB(’18~)1903
3ホンダ400X/CBR400R1646
4ヤマハSR400(’18~)1628
5ヤマハYZF-R3 ABS/MT-03(’18~)1546
6KTM390デューク648
7BMWG310GS351
8BMWC400GT336
9ヤマハSR400(’10~)327
10BMWG310R294

251cc~400cc:今回もNinjaが他を圧倒

関連記事
2020/01/28

新たに年が明けて2020年、各メーカーから1月にリリースされたニューモデルとして、ホンダ CB400 SUPER FOUR&CB1100RS、ヤマハ セロー250 ファイナルエディション、カワサキ Z[…]

関連記事
2020/02/01

各社の威信を賭けた最先端メカを満載し、さながら技術の博覧会の様相を呈する大型スーパースポーツ(SS)。スーパーバイク世界選手権(SBK)や8耐など耐久レースのベース車としても活躍する。大台の200ps[…]

関連記事
2020/02/15

ライバルを打倒すべく、ツイン勢では最後発の'17年に国内投入された刺客「CBR250RR」。以降、他車がモデルチェンジするも、性能面では未だに追随を許さない。開発テーマはCBR1000RRと同じ「トー[…]

関連記事
2020/02/13

従来の2気筒に加え、マルチ、シングルと選択肢が増える かつて排ガス規制の影響でほぼ絶滅した250ccクラス。近年はフルカウルスポーツを中心に、様々なジャンルで活況を呈している。いずれも身近&操る楽しみ[…]

関連記事
2020/01/29

モンキー125はブラックで出揃った感アリ 可愛らしい台形デザインにスーパーカブC125由来の横置きシリンダー単気筒を搭載するモンキー125は、2018年に新登場した際にワールドワイドでは赤、黄、黒の3[…]

あなたにおすすめの関連記事