公道走行可能な究極のレーシングバイク

【羽付き】221馬力の超スーパーバイク ドゥカティ パニガーレV4Rの発売日は6月29日に決定!

2019年シーズンのスーパーバイク世界選手権で開幕11連勝を飾る(ライダーはアルヴァロ・バウティスタ)など破竹の快進撃を続けるドゥカティのスーパーバイク。そのファクトリーマシンのベースとなっているパニガーレV4Rがついに発売される。発売日は2019年6月29日だ。

MotoGPよりも進んだ(?)ウイングを装備

公道走行が可能な究極のレーシング・バイクであり、エンジンとサスペンションのセットアップ変更のみならず、サーキットでの空力性能を向上するため、ドゥカティ・コルセがドゥカティ・スタイルセンターと緊密に連携して開発したエアロ・パックも初搭載したパニガーレV4Rが、2019年6月29日に全国のドゥカティジャパン・ネットワーク店で発売される。価格は8%税込で455万円だ。

単純にこの価格を高いということなかれ。スーパーバイク世界選手権ではホモロゲーションモデルの価格が厳密に規定され、それを上回る価格のバイクをベースモデルとすることができない。MotoGPレプリカとすら言われるハイパワーなV4エンジンを先進の車体に搭載したV4Rは、その内容からすればむしろバーゲンプライスと言っていいほど。ドゥカティ歴代の最高峰マシンがそうであったように、10年経っても垂涎のマシンであり続けるだろう。

【DUCATI PANIGALE V4R 2019】主要諸元 ■全長・全幅・全高未発表 軸距1471 シート高830(各mm) 車重193kg ■水冷4ストV型4気筒DOHC4バルブ 998 cc 221ps/15250rpm 11.4kg-m/11500rpm 燃料タンク容量16L ■ブレーキ F=Wディスク R=ディスク ■タイヤサイズ F=120/70ZR17 R=200/60ZR17(写真色:ドゥカティレッド) ●価格:455万円
PANIGALE V4R
このマシンの象徴ともいえるのがこのウイング。MotoGPでは禁止された(ダクト形状のものは認可がおりればOK)がSBKではレギュレーションで許されるため、この形で発売される。

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ドゥカティ・パニガーレV4R